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結納無しは悲しいこと?結納をしなかった理由や注意点

恋愛
この記事は約10分で読めます。

結納ってどのくらいの人がやってるの?

結納が無いのは相手の家族に軽くみられている証拠?

結婚が決まり、結納をするべきかどうか悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

また、結納が無いのは相手家族から大事にされておらず、悲しいと感じている人もいるかもしれません。

近年、結納する人は減りましたが、ご家族の中には結納はするべき!と考えている人もいます。

初めまして。遠距離恋愛3年、同棲4年を経て結婚したちゃんしーです。

私たちも結婚が決まり結納をするべきかと悩んでいました。

結納をする場合、仲人は誰にするのか?場所は? お日柄のいい日っていつ?仕事もあるのにそんなに上手い日程を調整できるのか、何より準備が面倒だなと感じていました。

結果、私たちは二人で考えて、結納は無しとしました。

ちゃんしー
ちゃんしー

両親がショックを受けるかと心配でしたが、二人で理由をきちんと説明したら、受け入れてくれました。

しかし、結納を無しにする場合、あることに注意をしないと親とのトラブルになり兼ねません

ちゃんしー
ちゃんしー

結婚前から相手のご両親と険悪になるのは避けたいですよね?

今回は、私たちが結納を無しにした理由や結納の代わりに行ったイベントを紹介します。

結納が無いのは失礼に当たるのか?、結納をするかをどうやって決めたのか気になっている人は、この記事を読めば問題は解決。

結納がなくても両家との関係は壊れず、結婚準備へ進めるでしょう。

本記事でわかること

  • 結納が無いのは失礼に当たるのか?
  • 結納を無しにする場合の注意点
  • 結納を無しにした理由
  • 結納が無い場合の代わりのイベント

この記事がおすすめな人

  • 結納をするべきか迷っている人
  • 結納が無いのは相手家族から大事にされていないと心配な人
  • 結納を無しにすると、親がショックを受けるのではと気になっている人

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結納が無いのは失礼?

結納をしなければいけない、というルールはありません!

だから結納をしないことがマナー違反にあたるわけではありません。

もともと、結納は両家でおこなう婚約の儀式です。

新郎の家族が大切に育ててくれた新婦のご両親へ感謝を示す意味で、結納金や結納品を送ります。

しかし、現代では結納をする人が少なくなりました。

実際どのくらいの人が結納をしているのか解説します。

結納無しの人の割合

ハナユメの調査によると結納しなかった人の割合は80%

  • 結納をした人:20%
  • 結納無しの人:80%
https://hana-yume.net/howto/yuinou-judge/

現代では、ほとんどの人が結納をおこなっておらず、珍しいことでも悲しいことでもありません。

一方、結納は各家のつながりを象徴する儀式で、昔ながらの格式を重んじるご家庭は、結納を当たり前だと考えています。

結納金の相場

もし結納をする場合、結納金の相場は、50万〜150万円です。

かなり幅がありますが、100万円前後包んでいるご家庭が多いようです。

結納は関東と関西でもマナーが異なり、関西の方が結納金は高い傾向にあります。

50、100,150万円と切りの良い数字や、8や7などの縁起の良い数字に合わせた金額を包む傾向が多いようです。

結納無しのメリット

結納無しにした場合、どのようなメリットがあるのでしょうか?

  • 金銭的負担が少ない
  • お堅い雰囲気にならず、近い距離感で交流ができる

結納を無しにする一番のメリットは、「金銭的負担」です。

100万円前後の結納金を納める負担やお返しを考える負担がなくなります。

また、昔ながらの考えをお持ちの一部には、「結納をしたからにはうちに嫁いで、将来は介護などの面倒をよろしくね」という人もいます。

結納をしなかったからといって、親の介護問題がなくなるわけではありませんが、結婚当初からその恐怖に怯える必要がありません。

結納無しのデメリット

  • 一生に一度の体験ができない
  • 金銭的援助が無い
  • 両家との交流が少なくなる

結納や結婚式は、人生に一度の一大イベントです。

一度機会を逃すと体験できない貴重なイベントなので、結納を体験できず悲しいと感じる人もいるかもしれません。

また、結納金の金銭的援助が無いので結婚式や新居の費用は、基本的に自分たちでまかなわければいけません。

結納は両家が顔をそろえる貴重な機会なので、親睦を深められないなどのデメリットがあります。

結納を無しにする場合の注意点

結納をしなかった人が80%もいますが、だからと言って当たり前のように結納無しで進めてはいけません。

結納をしないことに抵抗を感じる人もいて、結納を無しにする場合は注意すべきポイントがあります。

結納をするかどうかをどのように決めているのか、注意すべきポイントと合わせて紹介します。

結納をするかどうかの決め方

結納をするべきかどうか悩んでいる場合は、以下のポイントに沿って考えてみてください。

  • 新婦側に結納をしたい意思があるか
  • 新郎側は結納金を準備できそうか
  • 自分たちに結納準備ができる余裕はあるか
  • 正式結納ではなく、略式結納や顔合わせではダメか

結納をするかどうかは、まず二人で話し合いましょう。

結納をしたい、したくないの理由をはっきりとさせて相手に伝えましょう。

家族にも意向も確認してください。

結納が必要と考えているのに、勝手に無しにするとトラブルの原因になります。

新郎から結納をお断りするのはNG

新婦が新郎の家に嫁ぐ場合、新郎から結納をお断りするのはNGです。

新婦側の家族がお嫁に出す立場のため、結納をするかの決定権は新婦側にあります。

結納を無しにする話題を切り出すのは、新婦側です。

先に新郎側が結納は無しにすると伝えると、「金銭的負担を減らしたいだけでは無いか」「自分は相手家族から大切にされておらず悲しい」と感じてしまいます。

新婦側の意見を聞いてから、結納をするか決めてください。

結納無しを家族に伝える時のポイント

結納を無しにする場合、家族には理由を伝えてください。

直接会って伝えるのがベストですが、遠方で難しい場合は電話でも構いません。

例えば

ちゃんしー
ちゃんしー

結納はお互いの負担が大きいし、実家が遠方で私も準備するのが大変だから無しにするつもり。代わりに両家が集まる顔合わせはしようかなって考えてる。

と伝えてみてください。

  • 結納の実施有無を親に伝えない
  • 親の意向を完全に無視する

結婚は自分たちが夫婦になるだけでなく、相手のご家族と親戚になることを意味しています。

家族の意向を無視するような行動はNGです。

結納の代わりに支度金を用意する

結納がなくても、何かしらの援助をしたいと考える人もいます。

援助をしていただけると言われた場合は、支度金を用意する方法があります。

支度金は新郎から新婦へ渡す、結婚準備のための資金です。

結婚すると新居や家具家電、結婚式、新婚旅行とお金がかかるイベントが目白押しです。

結納金はもともとお嬢様を育ててくれたお礼として渡す意味合いがありましたが、現代は結婚にかかるお金の援助という意味合いが強くなっています。

もし、何かしらの援助をいただける場合は、支度金を提案してみましょう。

私たちが結納を無しにした理由

私たちは二人で話し合って、結納はしていませんが、結果的に結納は無しでよかったと感じています。

なぜ、私たちは顔合わせをしなかったのか理由をお伝えします。

面倒だったから

一番の理由が「面倒だったから」です。

結納をおこなう場合、仲人と場所、日程を決めます。

最近は仲人や結納品無しの略式結納を選ぶ人も多くなりましたが、それでも縁起の良い日を選び、受書を交わすのか、結納品の代わりに婚約指輪を渡すのかを考えることがたくさんあります。

縁起の良い日を選びたい気持ちはありましたが、仕事をしていると家族全員の日程を合わせながらお日柄まで気にするのは正直厳しい。

さらに私たちは婚約指輪を無しにしたので、何も渡すものが無い結納か、結納品を用意してもらわなければいけませんでした。

これから結婚式や新婚旅行など他に考えることがたくさんある中で、少しでも負担を減らしたく結納は無しにしました。

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適切な仲人がいなかったから

正式結納をおこなう場合、仲人を立てる必要があります。

仲人は一般的に目上の人会社の上司などに依頼します。

しかし、彼は転職をしたばかりで、仲人を頼める関係性の上司がいませんでした。

結納後は仲人へのお礼も必要で、そういった作業がなくなるのも、結納を無しにした理由です。

お互いの実家が遠かったから

私たちは私が九州、彼が関東出身とお互いの地元が遠く離れています。

結納は仲人を立て、仲人が両家を行き来して結納品や受書を取り交わします。

お互いの実家が遠い私たちに正式結納は難しく、場所や日程を決めるのも厳しかったので結納は無しにしました。

お互いの地元が離れている場合の、顔合わせ場所の決め方は下記をチェックしてください。

結納無しの場合の代わりのイベント

結納を無しにする代わりに、家族が集まる機会を設けたいと考えている人もいますよね?

私たちも結納はしていませんが、代わりに顔合わせを兼ねた食事会を実施しました。

結納の代わりになるイベントを紹介します。

略式結納

結納には正式結納と略式結納の2種類があります。

結納の負担を少なくしたい人は、略式結納を検討してください。

正式結納と略式結納の違いは以下の通りです。

正式結納略式結納
仲人有り有り or 無し
場所お互いの実家女性宅やレストラン、料亭
結納品関東:9品、関西:7〜5品7〜5品 or 無し
両家顔合わせ両家顔合わせは無し両家顔合わせ有り

正式結納と略式結納の一番の違いは、仲人が両家を行き来するかです。

正式結納では、結納品の取り交わしを仲人が両家の実家にそれぞれ出向きおこないます。

一方、略式結納は両家が同じ場所に集まり、その場で結納品を取り交わします。

正式結納は仲人の負担が大きく、最近は略式結納を選ぶ人がほとんどです。

自分たちは結納をする気が無いけど、ご両親に結納をおこなう意思があり、妥協点が見つからない場合は、略式結納を検討してください。

顔合わせを兼ねた食事会

結納をするのは面倒だけど、家族が集まる機会を作りたいと考えている人は、顔合わせを兼ねた食事会がおすすめです。

ちゃんしー
ちゃんしー

私たちも両家を呼んだ食事会を実施しました。

私も両親に結納は無しでいいけど、相手のご家族には会っておきたいと言われました。

ちゃんしー
ちゃんしー

娘がどのような家に嫁ぐのか心配だったのかもしれません。

「嫁ぐ」という考え方は薄まりつつありますが、親として相手の家族のことを知っておきたい気持ちがあるのは当然です。

顔合わせがなければ、親同士が顔を合わせる機会は、自分たちの結婚式や冠婚葬祭しかないので、食事会を設けるのはこれからの関係性にプラスに働くでしょう。

婚約指輪の交換

結納では婚約の証に、結納品や受書を送ります。

婚約の証を残したい人は、婚約指輪の交換はいかがでしょうか?

新郎から新婦へ婚約指輪を渡し、新婦から新郎へはお返しの品物を渡す。

両家顔合わせで婚約指輪をお披露目する人も多くいます。

新婦から新郎へのお返しは、時計やスーツ、お財布のような身につけられるものだと、常に自分を身近に感じてもらえるでしょう。

まとめ

今回は、結納をするべきか悩んでいる人へ、結納を無しにした理由や代わりのイベントを紹介しました。

結納が無いのは、決して悲しいことではありません。

近年は結納の文化も少なくなり、ほとんどの人がおこなっていません。

結納が無い代わりに婚約の証を残したい人は、略式結納や顔合わせの場を設けたり、婚約指輪の交換をしたりするとよいでしょう。

結納を実施するかは二人で話し合って決めてください。

両親の意向も確認し、全員が納得できる妥協点を見つけましょう。

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